障がい者施設の生活介護と生活支援員の現状とやりがい

障がい者施設の生活介護と生活支援員の現状とやりがい障がい者支援員
この記事は約32分で読めます。

みなさんお疲れ様です。

今回は、障がい者施設の中でも利用者の多い生活介護事業の実情と生活支援員の仕事を紹介します。

生活介護事業は、主に知的障がい者を中心に多くの障がい者が利用できる通所サービスです。

また、これから障がい者施設で働く未経験者が生活支援員として特に配属されやすい職場(サービス)の1つなのです。

この記事では、障がい者施設で働くことが初めての方に向けて書かれています。

生活介護とは
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  1. 生活介護での生活支援員の仕事
    1. 生活介護の生活支援員の仕事内容
      1. 食事
      2. 入浴
      3. 排泄
      4. 創作・生産活動
      5. 余暇活動・イベント
    2. 生活介護の1日の日課
    3. 生活介護の生活支援員の事務作業
      1. 連絡帳記入
      2. 活動(作業)目標
      3. 出席簿
      4. 日誌記入
      5. ケース記録
      6. 個別支援計画
      7. モニタリング(面談)
  2. 生活介護と生活支援員の現状とやりがい
    1. 生活介護と生活支援員のやりがい
      1. 1,利用者の成長
      2. 2,利用者の笑顔
      3. 3,頼られること
    2. 生活介護で働くための資格
    3. 生活介護で生活支援員として働く心構え
  3. 生活介護事業の現状と制度について
    1. 生活介護事業とは
    2. 生活介護事業の数
      1. 訪問系サービスと放課後等デイサービスについて
    3. 生活介護サービスを利用できる障がい者
      1. 生活介護利用者と障害支援区分
    4. 生活介護での生活支援員などの職員配置
  4. 生活介護以外のサービスの種類
    1. 障がい福祉サービス
      1. 就労継続支援A型
      2. 就労継続支援B型
      3. 施設入所支援
      4. 共同生活援助(グループホーム)
      5. 多機能型事業所
  5. 生活介護での生活支援員の給与
  6. 生活介護や生活支援員の求人
    1. 求人サイトを探すの前の基礎知識
      1. エージェント 型
      2. 自力検索型
      3. 登録制求人サイトと非公開求人
    2. 障がい者施設求人の探し方
      1. 希望施設
      2. フリーワード
    3. 障がい者施設求人応募の際のチェックポイント
      1. 職種
      2. 事業名(サービス名)
      3. 業務全般
      4. 職員連携体制
      5. 夜勤・宿直
      6. 休憩
    4. 自分に合った求人サイトの選び方
      1. 祝い金・転職支援金
      2. 公開・非公開求人数
      3. 職業紹介優良事業者
      4. 優良派遣事業者
      5. 地域特化
      6. 資格取得支援制度
      7. 求人サイト利用者満足度
  7. まとめ

生活介護での生活支援員の仕事

障がい者施設を利用する障がい者を「利用者」と呼び、利用者を支えることを「支援」と言いますが、施設利用者を支援する主な目的の1つは「自立」です。

人として最低限の日常生活を営むことができるよう動作や知識の習得によって、たとえ人の手を借りたとしても極力自分でできるようにすることが生活介護の目的です。

生活介護の生活支援員の仕事内容

主に障がい者の食事や入浴、排泄などを介助し、その他創作活動や生産活動を支援していきます。

生活介護において支援していく職員を「生活支援員」と呼びます。

生活支援員は、より利用者に身近で密接に関わり、現場の直接支援を行います。

障がい者支援の現場支援において、代表されるいくつかの支援を紹介していきます。

支援(介助)の大まかな分類
  • 全介助…その行為や動作の全てについて支援すること。

  • 半介助…その行為や動作のおおよそ半分程度支援すること。

  • 一部介助…その行為や動作の全体に対して一部のみ支援すること。

  • 仕上げ支援…その自立行為や自立動作後の不足部分を確認し、行為や動作を十全なものに仕上げること。

  • 見守り…その自立行為や自立動作が安全に又は確実に行われることを期待して見守り、必要に応じて介助を行うこと。

  • 声掛け…その自立行為や自立動作が安全に又は確実に行われるように、事前にあるいは必要に応じて声を掛けること。

  • 手添え…支援員が手を添えて一部の行為や動作を促して十全なものにすること。

※施設や事業所によって呼び名や言い方、方法は異なります。

障がい者の自立と生活支援員の仕事

食事

主には食事介助が支援となります。

利用者それぞれ必要としている支援は異なります。

もちろん自分で食べられる利用者も多いのですが、配膳や自助具、エプロンの準備、口に運ぶ介助、さらには食事中付き添わなくてはならないこともあります。

入浴

これも必要な支援は利用者によりさまざまです。

例えば、洗髪はきちんとできるけれど、洗体は職員による仕上げが必要だったりするんですね。

車椅子利用者には、移乗や機械浴の操作を行うこともあります。

排泄

排泄は大切な支援でありながら、障がい者支援の未経験者にはキツイ支援かもしれません。

うまく便器で排泄することが難しい利用者も少なくないからです。

その失禁処理も生活支援員の仕事となります。

オムツを履いている利用者もおり、ゆくゆくは排泄が自分で、適切に行うことができるようにする支援も必要です。

創作・生産活動

人並みの生活を目指すにあたり、一般的な仕事に値する「活動(作業)」を行います。

これは、主に3っの目的があります。

創作・生産活動の目的
  • 作品として
  • 身体機能の維持・向上
  • 工賃

それぞれの目的の達成のため、利用者それぞれの特性を活かしながら支援していきます。

工賃とは

雇用契約を伴う賃金とは区別される、生産活動の手間賃のこと。

最低賃金が設定されていないために、その工賃額はたかが知れている。

就労継続支援B型や生活介護事業で行われる訓練の一環としての生産活動の対価とも言える。

生活介護サービスにおいては、生産活動を行わない場合には、工賃を支払う義務はありません。

反対に、生産活動を行う場合には、工賃を支払う義務が生じるのですが、

その工賃が微々たるものであっても、生産活動を通じた社会経験やお金を稼ぐという経済活動、家計の支えとしてのお小遣いが、

施設を利用する障がい者にとっても、障がい者の家族や保護者にとっても、メリットが大きいとの観点から

生活介護サービスで生産活動を取り入れる事業所も多いようです。

次の表は、生産活動を行なっている生活介護の平均工賃です。

平成28年度生活介護平均工賃

出典:「平成28年度生活介護事業所(通所型)実態調査報告」公益財団法人日本知的障害者福祉協会日中活動支援部会

調査対象1,082事業所のうち4分の3にあたる824か所(76.2%)が生産活動を行い、工賃を支給していたが、

平均5,000円/月未満が半分以上を占めている。

これを人数分で割った金額を支給するわけですから、1人数百円程度しか渡せないことに。

それでも利用者は喜び、何を買おうかと悩んでいる姿は愛おしいものです。

余暇活動・イベント

社会的交流の経験や社会的適応、リフレッシュを目的とした外出や外食、歳時記に合わせたイベントの実施など、余暇活動にも力を入れている施設も多いです。

外出や外食は、危険をも伴うため支援員にとっては大きな負担ではありますが、

利用者が大いに楽しみにしている活動の1つです。

利用者の新たな経験と楽しみの発掘のために支援員は計画段階から携わることもあります。

生活介護の1日の日課

一般的には利用者の活動時間は9:00〜15:30です。

個別の支援や具体的な支援は割愛し、大まかな流れを紹介します。

◯利用者の日課・行動/◎職員の日課・業務

  1. 7:30〜9:00
    ◯利用者送迎・来所
    ◎バスや普通自動車による送迎、
    活動準備・お茶の準備等を行います。
  2. 9:00
    ◯来所時間
    ◎出席確認・挨拶を行います。
  3. 9:00〜
    ◯体温測定
    ◎全ての出席利用者の体温測定を行います。
  4. 9:30〜
    ◯活動準備・活動
    ◎活動準備と活動のための支援
  5. 10:30頃
    ◯休憩(トイレ・お茶)
    ◎お茶の配膳等支援
    トイレ誘導・介助支援
  6. 11:50頃
    ◯活動物品片付け、食事準備
    ◎片付け支援、食事準備支援
  7. 12:00
    ◯食事開始
    ◎食事介助
  8. 12:30〜13:00
    ◯食器片付け、食事後休憩・活動準備
    ◎片付け支援、トイレ誘導・介助支援、活動準備支援
  9. 13:00〜
    ◯活動再開
    ◎活動支援
  10. 14:30頃
    ◯休憩(トイレ・お茶)
    ◎お茶の配膳等支援、トイレ誘導・介助支援
  11. 15:20頃
    ◯活動物品片付け、帰宅準備
    ◎片付け支援、帰宅準備支援
  12. 15:30〜
    ◯利用者送迎・退所
    ◎バスや普通自動車による送迎
  13. 15:30〜17:30
    ◯日中一時支援
    ◎片付け、翌日活動準備
    ※事務作業(ケース記録・日誌記録)

法人や事業所の方針により時間や活動内容は異なります。

日中一時支援とは

通所支援事業では、利用者活動の終了は基本的に15:30となりますが、利用者の保護者や家族の都合、休息(レスパイト)により、それ以降の時間に事業所内で利用者を預かるサービスです。

日中一時支援事業は、市町村など自治体が主体となる「地域生活支援事業」の一つとして提供され、一定の要件を備えた障がい福祉サービス事業所等に委託されて実施されている。

障がい福祉サービスにおける「短期入所」では宿泊を伴う施設利用であり、日中預かりは行っていない。

生活介護の生活支援員の事務作業

支援現場が主な仕事ですが、事務作業も大切な業務の1つです。

連絡帳記入

生活介護事業のような通所支援事業では、保護者との連絡・連携が重要です。

施設側では、利用者の様子や変化、今後のイベントの伝達、申し込み書類のやり取りを伝えるため、

保護者側では、自宅での利用者の様子や変化、申込書等の返送などを伝えるため、

保護者・利用者との意思疎通を目的として、連絡帳の管理と記入が事務作業の一つになります。

活動(作業)目標

これは義務というわけではなく、法人や事業所により行っていないこともあり得ます。

活動・作業に関して、支援員から見て良かったこと、改善できることなど紙に記入して今後の目標を伝えるのです。

出席簿

その日来所した利用者の出席・欠席を確認します。

欠席はその理由も、

遅刻や早退など、利用者の利用時間もできるだけ正確に記録しなければなりません。

これは、利用者の利用率に関わり、最終的には事業所の報酬(収入)には深く関わってくるからです。

日誌記入

提供するサービス毎に日誌を記入しなければなりません。

例えば、生活介護には生活介護サービスとしての全体的な日誌が存在し、

生活介護に配属された生活支援員などの職員が、その日の生活介護としての全体的な活動内容や利用者の出欠などを記入する必要があります。

ケース記録

来所した一日一日の利用者の活動の様子を記録しなければなりません。

障害者に対する福祉サービスを行う事業所は、利用者の活動の様子を記録する義務があります。

現在はパソコンで専用記録ソフトに入力することになります。

この業務は非常勤職員でも任されることがあります。

ちなみにこのケース記録、利用者が来所した毎日が記録の基本です。

もし、忙しいという理由で後回しにしてしまうと後で監査時などで苦労しますのでその日の分はその日のうちに記入することをお勧めします。

監査とは

都道府県や市区町村などによる施設・事業所の調査のこと。

福祉サービスが適正に行われているか、書類が揃っているかなど、職員が立ち入り調査を行う。

個別支援計画

障害者に対する福祉サービスでは義務となっている事務作業です。

主には、正規職員の業務となります。

個別支援計画とは

障害福祉サービスにおいて、事業所のサービス管理責任者(支援員)による、サービスを利用する障がい者や家族の意向やニーズをアセスメント(評価・査定)した上で作成される、その利用者に適したサービス内容等の計画書のこと。

また、個別支援会議で話し合われたサービス内容をまとめて計画すること。その書類のこと。

個性豊かなそれぞれの利用者の自立等を目的として目標を立て、その目標に向けてどのような支援を行なっていくのか、具体的に作成していきます。

個別支援会議とは

個別支援計画のために、利用者に提供できる、また、利用者にふさわしいサービスと支援について話し合う場のこと。

利用者本人やその家族、担当支援員、サービス管理責任者などが参加し、利用する事業所における、支援の見直しやアセスメント (再評価・検討)を行なう。

モニタリング(面談)

これも障害者に対する福祉サービスでは義務となっている事務作業です。

主には、正規職員の業務となります。

モニタリングとは

概ね6ヶ月ごとに行うモニタリングとは、個別支援計画書を基に行ったそれまでの6ヶ月での支援の成果や反省点を踏まえ、

今後の6ヶ月の新たな支援や方法、改善点などを書面にまとめ、利用者本人と保護者に伝えることです。

モニタリング面談などと呼ばれ、保護者に連絡し、日程調整を行い、面談して計画案を了承してもらう必要があります。

一定のモニタリング期間をののちにアセスメント(再査定)され、更新・作成される。

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生活介護と生活支援員の現状とやりがい

笑顔と喜び

生活介護と生活支援員のやりがい

働き始めてすぐには利用者それぞれの個性や特性を見抜くことは難しいのですが、

その個性や特性を活かした支援と利用者の成長だけでなく、個性や特性を知ることができた利用者との関わり自体がやりがいにつながることがあります。

生活介護のやりがいの一例
  1. 利用者の成長
  2. 利用者の笑顔
  3. 頼られること

1,利用者の成長

障がい者もそれぞれ個性を持ち、それぞれ障がい特性を持っています。

施設利用者への支援と言ってもその支援方法は多岐にわたり一言では語りきれません。

個性や特性に応じた、利用者それぞれに提供する支援に同じものはないと言っても過言ではないくらいなのです。

その個性や特性を見抜き知ることが、支援員の1つの仕事でもあるわけですが、

より密接に関わる生活支援員だからこそ見抜き知れる個性や特性があるはずです。

障がい者支援が、利用者の自立や成長を目的とするならば、

生活支援員こそが自立や成長の目的を達成できる身近な存在でなければなりません。

それは、利用者の個性や特性を活かした支援が利用者の自立と成長に直結しやすいからです。

個性や特性を無視した支援に自立や成長はないと思います。

現在働いている生活支援員にその自覚はないのかもしれませんが、

それほど利用者の自立と成長にとって可能性を秘めた仕事であるのです。

2,利用者の笑顔

笑顔、といってはきれいごとに聞こえてしまうかもしれません。

また、自己満足と言われかねないことかもしれません。

ただ、事実、僕の経験からも、利用者の笑顔に癒されることも確かです。

僕らが忘れかけた、素直な、純粋無垢の、汚れのない笑顔を見たら最後、

またその笑顔を見たいがために笑わせようとします。

(…なんてことをするのは病んでいる僕だけかもしれませんが。)

きれいごと、自己満足と言われようが、

あの手この手で利用者を喜ばせたり笑わせたり、

笑顔を見ることは僕の喜びでもありました。

また、利用者を喜ばせたり笑わせたりすること自体、意思疎通できている証拠ですし、

慣れない、あるいは喋れない利用者との意思疎通の訓練にもなるのはずです。

3,頼られること

障がい者が施設を利用する理由はいくつかあります。

障がい者の自立のため、生活訓練のため、保護者のレスパイト(休息)のため、などがあります。

利用者本人が望んで施設を利用するということは少ないとはいえ、

施設と契約したならば、施設利用中は支援員がすべてと言ってもいいでしょう。

そうです、見知らぬ他人に頼らざるを得ないのです。

利用者をあわれんでいるわけではなく、また、

それが上下関係を生み、虐待を生む土壌となり得ることは置いておきますが、

そんな事情を知ってか知らずか、多くの利用者が素直に支援員を頼ってくれます。

特に僕のような、自立した立派な社会人、と豪語できない人間にとっては、

人から頼られ、慕われることは僕の喜びの1つなのです。

もちろん、仕事の多忙さや利用者のしつこさ、他職員との人間関係などに辟易することは多々ありますが、

こうして僕が誰にも頼ることのない、自立した立派な社会人になろうとすればするほど、

利用者とのたわいない関わりが、喜びとやりがいを生んでいたことを実感するのです。

生活介護で働くための資格

生活介護で働くために必要な資格は特にありません。

そして、生活支援員にも特に資格は必要ありません。

介助というからには、介護系資格があればなお良いでしょう。

また、近年は重症心身障がい者や強度行動障がいなど重度の障がい者の生活介護の利用も増えているため、

介護職員初任者研修修了者や医療的ケアが行える介護福祉士、強度行動障害支援者養成研修修了者が優遇される可能性はあります。

重症心身障がい者とは

重度の肢体不自由と重度の知的障がいとが重複した状態の障がい者のこと。
重度心身障がい者のこと。
短く、重心ジュウシンとも呼ばれる。

障がい者の活動と支援

生活介護で生活支援員として働く心構え

僕の経験から言えば、障がい者支援、特に現場(直接)支援は支援する人の本性や本質があらわになる仕事です。

つまり、資格とか、肩書きとか表面的なものは二の次と思われるのです。

支援する人の、人としての人格や人間性が試される場と言ってもいいくらいの仕事なのです。

それぞれが個性を持った利用者をそれぞれが個性を持った支援員がよりプライベートな領域まで踏み込んで関わるわけです。

さらに3Kと言われるような、シモの世話など利用者のキレイではない一面を見ることも少なくありません。

自分を主張する人格を持った利用者との軋轢やシモの世話などに、

耐える、とか、慣れる、とか、そんな気概だけで長く続けられるような簡単な仕事ではないのです。

3Kとは
  • きつい
  • きたない
  • きけん(きゅうりょうが安い)

福祉の現場において、悪い意味の仕事の象徴としてこの3っの言葉の頭文字をとって3Kと言われる。

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生活介護事業の現状と制度について

生活介護事業は、現在の障がい者総合支援法によって規定された障がい福祉サービスの中の事業の1つです。

事業をサービスと言い換えることもできます。

生活介護事業とは

生活介護事業とは

入浴や排せつ、食事の介助、日常生活上の支援、身体機能又は生活能力の向上のための支援、創作的または生産的活動等の機会の提供、その他助言・相談を行うサービスのこと。

障がい者が、自力又は送迎を利用して事業所に通う、通所事業の1つです。

生活介護事業の数

2017年(平成29年)10月時点で、全国7,275の事業所があります。
(公営・私営含む)

各障がい児者福祉サービス事業所数

出典:「平成29年社会福祉施設等調査の概況」厚生労働省 ※アンダーライン筆者

これは、訪問系2事業、放課後等デイサービス事業、就労継続支援B型事業、相談支援事業、共同生活援助事業に次いで7番目に多い事業です。

施設内での障がい者への現場支援事業では、3番目に多い事業であり、特に資格を必要としないために、障がい者支援未経験者が配属されやすい事業でもあります。

生活介護利用者と生活介護事業所はおおむね増加傾向にあります。

生活介護利用者と事業所の推移

出典:「生活介護に係る報酬・基準について《論点等》」厚生労働省

訪問系サービスと放課後等デイサービスについて

ちなみにですが、訪問系サービスにおいてはこちらが利用者宅等へ出向くため、小さい事務所でも可能であることから、定められた指定基準(設備基準)をクリアしやすく、比較的開業しやすいサービスであったこと。

また、放課後等デイサービスは、2012年障害者自立支援法の改正法(障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律)の施行により、放課後等デイサービスが新設されたことと潜在的利用者も多かったこと。

これらの理由から事業所が増加してきた経緯があります。

生活介護サービスを利用できる障がい者

生活介護サービスを利用できる障がい者は法律により規定されています。

地域や入所施設において、安定した生活を営むため、常時介護等の支援が必要な者として次に掲げる者

 (1) 障害支援区分が区分3(障害者支援施設等に入所する場合は区分4)以上である者

 (2) 年齢が50歳以上の場合は、障害支援区分が区分2(障害者支援施設等に入所する場合は区分3)以上である者

 (3) 生活介護と施設入所支援との利用の組合わせを希望する者であって、障害支援区分が区分4(50歳以上の者は区分3)より低い者で、指定特定相談支援事業者によるサービス等利用計画案を作成する手続を経た上で、市町村により利用の組合わせの必要性が認められた者

出典:「障がい福祉サービスについて」厚生労働省(*太字筆者)

主に障がい者の障がいの度合いを表す、「障害支援区分」によって定められています。

障害支援区分とは

総じて数字が大きいほど障がいが重く、より支援が必要と考えて下さい。

障がい支援区分について 厚生労働省

出典:「障害支援区分の概要」厚生労働省

生活介護利用者と障害支援区分

障がい者の障害支援区分は「認定調査」と「市町村審査」の2回の判定を経てその利用者の障害支援区分が決定されます。

障害支援区分の審査判定実績

出典:「障害支援区分の現状と取組について」厚生労働省

全国版障がい支援区分の分布

出典:「障害支援区分の概要」厚生労働省

表を見て分かるように、判定された障害支援区分は区分2〜6がほとんどです。

つまり、現在の生活介護の利用規定では、ほとんどの障がい者が生活介護サービスを利用できる可能性があり、

また、生活介護サービスが障がい者にとって最も必要とされているサービスの1つとも言えるわけです。

生活介護の連携体制

生活介護での生活支援員などの職員配置

生活介護事業及び各障がい福祉事業においては、生活支援員も含め、職員の人員配置基準というものが定められています。

今後、研修や講習などで学び、サービス管理責任者や管理者を目指す職員には必要な知識であります。

障害福祉生活介護サービスの人員配置基準

出典:「障害福祉サービスにおける人員配置基準」奈良県ホームページ
単位とは

ここで言う単位とは、そのサービス提供が同時に複数の利用者に対して一体的に行われるものをいう。
生活介護の単位とされる利用定員は20名以上。(多機能型事業所を除く)

生活介護利用者の平均障がい支援区分に応じて、看護職員や生活支援員等の配置すべき総人員数が決まってくるわけですが、

重要なことは、支援の現場は、定められた基準をクリアしているからといって支援業務が順調に運ぶとは限らないことです。

人員配置基準はあくまでも基準であり、

支援員の支援業務(負担)という観点から言えば、利用者の支援内容や特性、日々の体調や情緒の変化などによって、現場支援に必要な人員は変わってくるはずなのです。

そう、対人支援というものは、予測できない何かが起こり平穏な1日を過ごせることは多くはないのものです。

ですが、簡単に増員したり、柔軟に人員を入れ替えたりできない事業所の事情もあります。

一方、基準に満たない事業所は問題外としても、基準以上の人員を配置したとて、

現場がうまく回るとも限らないのが、対人支援の「妙」。

というのも人員配置基準には常勤換算という方式が採用され、それが問題点でもあるからです。

正規、非正規、常勤、非常勤、などそれぞれの職員がそれぞれの能力を発揮し、協力し合いながら利用者の状況に応じて臨機応変に支援していくことが求められるのです。

ここでは人員配置基準と常勤換算方法についての詳しい解説は割愛しますが、

気になる方は下の記事を参考に🔻

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生活介護以外のサービスの種類

現在、障がい者に対する福祉サービスは、障がい者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)によって規定されています。

また、障がいに対する福祉サービスは自立支援給付と地域生活支援事業に分かれています。

参考リンク

障害福祉サービスの利用について」全国社会福祉協議会

障がい福祉サービス

自立支援給付のサービスは障がい福祉サービスとも呼ばれます。

自立支援給付とは

自立支援給付(個別給付)は、利用者に対して直接提供されるサービスのことであり、行政が負担する(一部)費用のことでもある。

自立支援給付は、介護給付と訓練等給付に分かれる。

地域生活支援事業は主に都道府県や市町村によって実施されるサービスですので、ここでは割愛します。

障害福祉サービス等の体系

出典:「障害福祉サービスの概要」厚生労働省

その中に生活介護がありますが、

他にも障がい者施設で働くことが初めての人が配属されやすいサービスを紹介したいと思います。

就労継続支援A型

就労支援事業の1つ。

一般企業への就職を目標に施設と雇用契約を結び、施設内での作業を行う利用者を支援していきます。

利用できる対象者に障がい者支援区分による制限はありません。

就労継続支援B型

就労支援事業の1つ。

一部日常生活を介助しながら、一般企業への就職を見据えて施設内での作業や活動を行う利用者を支援します。

利用できる対象者に障がい者支援区分による制限はありません。

平成29年度就労継続A・B型平均工賃

出典:「障害者就労に係る最近の動向について」厚生労働省

就労継続支援B型においては、一般就労を目指せるくらいの比較的作業能力の高い利用者が多いため、その作業も生活介護より高度な技術を要するようです。

その工賃は、平均15,603円/月となり、これを就労継続支援B型サービス利用者で割った金額が支給されるわけです。

一方、就労継続支援A型においては、施設と雇用契約を結んでいることから、労働基準法が適用され、最低賃金以上が支払われます。

当然その金額は高くなるのです。

また、利用者にはそれだけの作業能力が求められ、施設側からすれば最低賃金以上の価値を持つ作業工程や生産物品、環境を整備しなければなりません。

高度な生産活動を行うサービスの場合、それを支援する職員にもより専門的な知識や技術、経験が必要とされます。

施設入所支援

入所施設を住まいとする利用者に、主に夜間(〜早朝)において、入浴、排せつ及び食事等の介助、生活等に関する相談・助言、日常生活上の支援を行います。(入所支援施設)

障害者支援施設のこと

入所施設のことを「障害者支援施設」と呼んでいる場合もありますので、注意してください。

利用できる対象者は

(1) 生活介護を受けている者であって障害支援区分が区分4(50歳以上の者にあっては区分3)以上である者

(2) 自立訓練、就労移行支援又は就労継続支援B型の利用者のうち、入所させながら訓練等を実施することが必要かつ効果的であると認められる者又は通所によって訓練を受けることが困難な者

(3) 特定旧法指定施設に入所していた者であって継続して入所している者又は、地域における障害福祉サービスの提供体制の状況その他やむを得ない事情により通所によって介護等を受けることが困難な者のうち、(1)又は(2)に該当しない者若しくは就労継続支援A型を利用する者

(4) 平成24年4月の改正児童福祉法の施行の際に障害児施設(指定医療機関を含む)に入所していた者であって継続して入所している者

出典:「障害福祉サービスについて」厚生労働省

共同生活援助(グループホーム)

障がい者に住まいを提供し、少人数制の居住施設で日常生活の補助、自立のための支援、家事支援を行います。

多機能型事業所

多機能型事業所とは

障害者総合支援法における生活介護や就労継続支援A型、就労継続支援B型など、
児童福祉法における児童発達支援、放課後等デイサービスなど
その中で異なる2以上の事業を一体的に行う事業所のこと。

多機能型事業所も多く見られる事業所の1つの形態です。

福祉事業において、それぞれ各サービス毎に利用定員が定められていますが、

その利用定員に満たない場合や、広く利用者を集めるためなどの理由から、

複数のサービスを合わせた多機能型事業所として開設することが可能になっています。


その他の仕事内容はこちらを参考に🔻

生活支援員の給与
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生活介護での生活支援員の給与

福祉・介護職員の平均賃金は他の産業と比べて依然として低い水準にあります。

産業別平均賃金ー介護職員

出典:「障害福祉サービス等従事者の処遇改善について」厚生労働省

ただ、国の処遇改善加算などの施策と法人の努力によって少しづつ給与は上がっています。

処遇改善加算とは

福祉業における、福祉・介護職員処遇改善加算のこと。

障害福祉事業所は、職員の経験や技術、能力に応じた昇給制度やキャリアアップのための仕組みを示したキャリアパス要件、賃金以外の職場の改善のための取り組みを示した職場環境等要件を満たすことで、自治体(国保連)から処遇改善加算(報酬)を得ることができる。

この加算(報酬)が、従事する職員に処遇改善手当として還元されている。

生活介護サービスに従事する生活支援員(常勤)の年収は3,504,683円です。

任意の賞与を引いたとして約25万円前後/月と推測できます。

生活介護サービスー平均給与額

出典:「平成29年障害福祉サービス等経営実態調査結果」厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
給与とは

給料、賃金、賞与、残業代、各種手当など企業から支払われる全てをいう。

ちなみに給料とは、賞与や残業代、各種手当などを含めない基本給のこと。

次の表は、障がい者に対する福祉サービスに従事する職員の平均年収です。

障がい福祉サービス 給与の状況

出典:「平成29年障害福祉サービス等経営実態調査結果」厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部

障がい者に対する福祉サービス全体の職種別年収では、生活支援員は金額の高い方から18番目に位置しています。

より専門的領域を担う職種や、より責任を伴う管理者・責任者は上位です。

そして、特定の資格を必ずしも必要としない生活支援員の給与は、より専門的資格を必要とする職種に比べて低いのは否めません。

しかし、先程の生活介護の実情や現場での直接支援の過酷さを知れば、安すぎるとは言わないまでも、もっと評価されても良い仕事内容であることは確かです。

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生活介護や生活支援員の求人

障がい者施設の求人を見てみると、生活介護サービスでの生活支援員の募集が多く見られるのが分かります。

一法人として福祉事業を開設するには厳しい条件と基準をクリアする必要があるのですが、

その中でも、生活介護事業は、利用できる対象者が幅広く、比較的利用者を集めやすいために、特に多機能型事業として立ち上げやすいという理由が挙げられます。

また、働く生活支援員も最低限必要な資格というものが定められていないことからも、求人が多い理由の1つです。

ただ、インターネット上の求人サイトでは、障がい者施設での仕事は介護職として高齢者介護とにひとくくりにされていることが多いのが実情です。

障がい者施設が高齢者施設に比べて数が少ないからです。

なので、障がい者施設専門の就職・転職サイトはほぼないと言って良いでしょう。

それでも障がい者施設で人が足りているというわけではなく、施設側からすれば介護職専門求人サイトに頼らざるを得ないのが現状なのです。

求人サイトを探すの前の基礎知識

求人サイトで仕事を探す前提で話していますが、みなさんもご存知、仕事探しといえばハローワークというイメージが強いと思います。

決してハローワークが悪いというわけではないのですが、

ハローワークも求人サイトも仕事の紹介を仲介しているという意味では同じなのです。

人手が欲しい各企業は、ハローワークや求人サイト、人材紹介会社、求人情報誌などに間に入ってもらい、人手を探している。

なぜかといえば、求人サイトや人材紹介会社などは、人を集めることに特化したスキルやツールを持っているからなんです。

いまや求人サイトはハローワークと同じ、又はそれ以上のスキルや魅力を持っています。

エージェント 型

エージェントと言っては難しく聞こえるかもしれませんが、仕事を探している求職者をサポートする人のことです。

求人サイトのほとんどに、このサポートする担当者がいます。

求人サイトによっては、キャリアアドバイザーと呼ばれていたり、専任サポーターであったりしますが、

要は求職者に合った仕事を探し、その他求職に関してサポートしてくれる人のことです。

ハローワークでもこのような人が仕事探しを手伝ってくれますよね。

ただ、ハローワークとは異なり、各求人サイトならではのサポートや特典が用意され差別化を図っているのです。

エージェント型とは別に、自力検索型があります。

自力検索型

自由に閲覧できるような求人サイトで自分で求人を選び、自分で応募し、自分で面接し、

採用前も採用後も誰のサポートもなく自力で求職することです。

この場合には、自分で自由に仕事を選び、条件等の話し合いで気に入らなければ自分で断ることもできることがメリットの1つですが、

特定の能力を持った人手が欲しい各企業と自分に合った仕事を探す求職者とのマッチングは簡単にはいきません。

また、このような求人サイトは少ないため、この記事ではエージェント型求人サイトのことを求人サイトとして話していきます。

登録制求人サイトと非公開求人

求人サイトの多くは、登録制となっています。

めんどくさいと言ってしまっては元も子もないのですが、

それにはそれなりの理由があるからなんです。

登録時には、自分の希望条件や個人情報を入力する必要があるのですが、

その入力情報をもとに迅速に求職者の条件に合った仕事を探すためです。

各企業の仕事と求職者とのマッチングこそが求人サイトのセールスポイントだからです。

そしてもう1つ重要なことは、各求人サイトは登録者しか紹介できない非公開求人を持ち合わせているからなんです。

なぜ求人を非公開にしているのかというと、高給与であったり、勤務場所が駅近などアクセスしやすかったり、福利厚生が充実していたり、

公開していては、求職者が殺到してしまう恐れがあるためなんです。

それなので、高待遇の非公開求人と登録制求人サイトは切ってもきれない関係であるのです。

障がい者施設求人の探し方

まずは介護職専門の求人サイトにアクセスしていくわけですが、

先程言ったように、障がい者施設専門の求人サイトはほぼありませんし、

介護職専門求人サイトの中でも効率良く障がい者施設を探すにはひと工夫必要です。

希望施設

求人サイト登録時に求職者が仕事を探す条件の1つとして、希望施設を選択することがあるかもしれませんが、

残念ながらそこには障がい者施設という項目すらないのが現状です。

実際は登録後に、登録者専用の求人閲覧ページから探したり、メールや電話で担当エージェントに障がい者施設希望の旨を伝えなければなりません。

フリーワード

担当エージェントに伝えることなく、自分で探すことも可能です。

求人サイトに登録後、登録者専用求人閲覧ページには、求人条件の絞り込み検索機能が付いていることがほとんどです。

そこでも希望施設条件の中には、障がい者施設という項目はないのかもしれません。

その場合、フリーワード検索窓に、「障がい者」や「障がい者施設」、「生活介護」と入力することです。

そこで初めて障がい者施設や障がい者支援の仕事が閲覧できるでしょう。

生活支援員の支援

障がい者施設求人応募の際のチェックポイント

職種

障がい者福祉における、資格や経験が特にない方は、「生活支援員」と呼ばれる職種に就くことがほとんどであると思います。

就労継続支援A・B型などの就労支援事業では、生産活動の種類によっては支援する側にも技術や経験が必要で、

その場合の支援員の職種は、「作業指導員」や「職業指導員」とも呼ばれるのです。

作業指導員や職業指導員は特に資格は必要ないのですが、

初めて障がい者施設で働くとしても、例えば前職が調理師であったとか、農業や食品の製造や加工の経験がある方は、

障がい者施設、特に就労支援事業において、作業指導員や職業指導員として配属される可能性があるのです。

就労継続支援A・B型事業では、食品の製造・加工を生産活動としている事業所が多く見られます。

なので、障がい者施設で働くことが初めてだからといって、生活介護の生活支援員が求められているとは限らないのです。

自分の経歴を伝えること、自分の特技や技術を見直すことも含め、どの職種ができるのか、どの職種が求められているか確かめることが大切です。

事業名(サービス名)

重複しますが、障がい者施設未経験の方は、生活介護事業に配属されることが多いのですが、

先程のように、就労支援事業に配属される可能性もあります。

改めて自分の配属先の事業(名)を確かめ、また、自分の能力が発揮できる仕事を見極めましょう。

また、日中支援だけの生活介護だけでなく、生活介護の夜勤版とも言える入所施設に配置される可能性も無きにしもあらず、なので注意が必要です。

業務全般

一言に生活介護と言っても、その業務は多岐に渡ります。

基本である、食事や入浴、排泄などは利用者個人に合わせた支援を学びながら,実際に行なっていくでしょう。

そのような現場の直接支援以外にも、事務作業も支援員の業務の1つです。

日誌の記入や利用者個人の記録、パソコン入力などが挙げられます。

他にも利用者送迎やイベント・外出の同行、研修の参加など、お願いされることもあります。

希望勤務時間にもよりますが、もし苦手な業務やできない業務があるならあらかじめ聞いておくといいかもしれません。

職員連携体制

生活介護に関わらず、障がい者支援の現場というものは、おおむね目まぐるしい毎日を過ごします。

その日の利用者の体調や情緒、その日の職員配置体制によって、時間を忘れるほど忙殺されることも少なくありません。

それは利用者のせいにすることはできません。

これは法人の方針や事業所の支援目標、各利用者状況の把握、各職員の能力や支援技術に左右されるものです。

そのようなことは入職前には知ることができないものではありますが、

自分が配属される職場の1日あたりの職員数と利用者数を聞いてみるのも1つの手です。

生活介護の職員配置の項目で前述したように、生活介護の人員配置基準というものが定められています。

引用した表から、生活介護利用者の障がい支援区分の平均により、

おおむね職員1人に対して利用者3〜6人が最低基準です。

それ以上に職員が配置されているようならば、職員同士の連携体制が整っていると推測できるのです。

夜勤・宿直

生活介護サービスは通所支援事業ですから、夜勤や泊まりの仕事がないのが基本ですが、

ただし、大きな法人となれば、入所施設やグループホームを開設している場合があります。

入所施設は夜勤が基本ですし、グループホームには、宿直という仮眠できる泊まり業務があります。

夜勤のある入所施設、宿直のあるグループホーム、日中活動支援の生活介護サービスはそれぞれ異なるサービスであるので、事前に断ることはできると思いますが、

法人によっては、グループホームの宿直を生活介護職員が特定の数日を分担して任されることがあることです。

夜勤や宿直が無理であればエージェントや面接時に伝えておきましょう。

休憩

障がい者支援という対人支援においては、なかなか時間で区切ることの難しい仕事です。

職員の配置人数にも関わってくるのですが、

利用者の特性やその日の利用者の状況により、習慣として行なわれている日課でさえ時間が掛かってしまうことが多々あります。

そんな中でも職員1人1人が時間をずらしながらも休憩が取れるということは、

法人や事業所が、職員の業務量や負担に対して考慮していることの証拠でもあるのです。

僕が勤めていた法人では、利用者が落ち着いた時間を見計らって個人個人が人目を避けるように罪悪感を感じながら休憩していたものです。

休憩がきちんと堂々と取れ、休憩の時間配分が定まっていることは、

雇われる側としても、法人や事業所を選ぶ判断基準の1つになり得るはずです。

自分に合った求人サイトの選び方

もちろん、自分の希望する給与や勤務場所、勤務時間、福利厚生など、エージェントや面接時に伝えるべきことはきっちり頭に入れておきましょう。

その上で、どの求人サイトを選ぶのか、どのような基準で求人サイトを選んだら良いのでしょうか。

僕がおすすめする、それぞれの求人サイトの特徴や特典を紹介していきます。

祝い金・転職支援金

介護・福祉の転職サイト『介護JJ』

★特徴と特典
①介護職応援プロジェクト達成で報酬!

②無資格・未経験OK

③唯一希望施設選択項目に「障がい者施設」がある!

公開・非公開求人数

◯介護の求人情報30,000件。【カイゴジョブ】


★特徴と特典
①カイゴジョブ限定求人5万件以上!

②月間サイト利用者55万人以上

③東証1部上場企業

職業紹介優良事業者

 【マイナビ介護職】



★特徴と特典
①数少ない「職業紹介優良事業者」!

②人材紹介事業最大手企業

③履歴書添削、面接対策でサポート


◯非公開求人に強い介護職求人サイト【ケアジョブ】

・介護職専門の転職サイト「ケアジョブ東京」

・介護職専門の転職サイト「ケアジョブ北海道」

・介護職専門の転職サイト「ケアジョブ福岡」


★特徴と特典
①数少ない「職業紹介優良事業者」!

②サイト利用者満足度96.2%

③非公開求人多数

優良派遣事業者

介護の資格講座の受講料割引など会員登録特典多数!
介護専門求人サイト【かいご畑】

★特徴と特典
①数少ない「優良派遣事業者」!

②無資格・未経験OK

③0円の資格取得制度アリ

地域特化

【京都専門】介護職の最新求人 – 古都・京都で働くあなたへ。
京都発の【ことメディカル】だから、ご紹介できる求人数、京都No1の自信があります。

★特徴と特典
①京都に特化!

②京都介護求人数最多

③希望条件に「障害者支援」項目アリ!

資格取得支援制度

◯実績の転職サイト【パソナライフケア】

★特徴と特典
新しいお仕事応援キャンペーン実施中!

②0円で資格取得

③東証1部上場40年の実績

求人サイト利用者満足度

◯介護の求人なら『クリックジョブ介護』

★特徴と特典
①サイト利用者満足度97%!

②月間サイト利用者10万人以上

LINEでの相談OK


参考リンク

知的障害者生活支援員職員 求人サイト」公益財団法人 日本知的障害者福祉協会

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まとめ

いかがだったでしょうか。

生活介護事業は多くの障がい者に利用され、その分生活支援員も必要とされています。

僕のような人付き合いが苦手で、他人に気を使いすぎてしまう人間でも、

いざ障がい者を前にすると不思議に素直になれるものです。

それは、障がい者の多くは、純粋で他意がなく、悪意もなく、頼るべき人として生活支援員に接しているからです。(一部を除く…笑)

個人的には、僕が人間不信であるからこそ、この対人支援という仕事に運命的に出会ったのだと感じています。

もちろん、みなさんにとっては障がい者支援の仕事が合うとは限りませんが、

障がい者支援の仕事に携わることだけではなく、障がい者と接することだけでも、

みなさんの今後の人生に良くも悪くも一石を投じるような、貴重な経験となるはずです。


障がい者と支援員を応募しています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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