障がい者施設を退職するとき…、あなたはどんな状況でしたか?
退職を意識するとき…、あなたはどんな状態でしたか?
仕事がつらい。苦手な職員・利用者がいる。体調不良で。
僕はふと、なんで仕事をしなくちゃいけないんだろう、と思うことがあります、、、、
って、僕の場合は病み過ぎですが(笑)
結論、退職していいんです!
次へ進みましょう。
悩む必要はありません。
起こったことは起こったこと。もう一歩だけ前へ。
障がい者施設を退職するとき…
僕はこれまで障がい者施設、事業所で累計7年勤めてきました。
その中で、僕自身は2度退職していますし、それぞれの施設で同僚が何人も退職していくのを見てきました。
障がい者施設を退職する理由としてはこんなところではないでしょうか。
仕事がつらい
これはどの業界でも言えることなのかもしれません。
少ない職員で多くの業務をこなす…
人件費削減のしわ寄せが職員を退職へと追い込むのです。
業務の無駄をなくし、効率化を進めようとも、それは物に限った話。
障がい者施設のような、対人支援、物ではない意思を持った人間を支援する業務は簡単ではありません。
苦手な職員
人間関係に悩まされるのも障がい福祉分野に限ったことではないかもしれません。
…どこへ行ってもおんなじだよ。。。
と言われたら、あまのじゃくな僕は余計に退職したくなるのですが、それは置いといて、、、。
スルーしてください。
苦手な職員をスルーする技術を学んでください。
それも入職してすぐに察知してスルーしてください。
この人とは合わないな、こじれるな、と直感したらすぐ。
私は初めからこういう人間なのです、と言わんばかりに。
スルーと言っても無視するとか、コミュニケーションを取らないというわけではなく、
言われた業務もこなさないというわけではなく、
避けるわけでもなく、逃げるわけでもなく、
無難にやり過ごすのです。
まあ、敏感に、あざとく見抜かれるでしょうが、
そういう人間なんだからしょうがない。
ストレスになったら同僚ではなく、上司に相談してください。
上司が周囲に言いふらすようであれば、
退職しましょう。
それでいいんです。
苦手な人の言葉や行動を頭の中でフィルターに通してください。
やるべきことだけ抽出してください。
ちなみに僕の場合、全職員スルー…(笑)
利用者最優先。
楽しいことも、苦しいことも、利用者のことだけ考える。
苦手な利用者
利用者に追い込まれる。
それはこの業界特有の退職理由かもしれません。
他害であったり、付きまといであったり、
身体的、精神的にやられること。
僕は、利用者との相性というものを信じます。
信じる、という言葉は語弊があるかもしれませんが、
職員も利用者も人間。
好き嫌い、合う合わないも当然あります。
ここで質問です。
支援のプロってどういう人のことを言いますか?
いつでもどんな時でも冷静に利用者のことを考え、利用者に適切、最善の支援を行う人?
もっと言えば…
生理的に拒否していても、他害を受けても、セクハラされても、嫌われても、利用者の意思に関係なく、自立やら身体機能の維持やら就職やら、利用者のためだと思われる支援計画を計画通りにこなす人?
僕には無理です。
ロボットに任せましょうw
いいんじゃないですか、適切な職員に任せましょう。
適材適所。僕が管理者ならいろんな職員を試して配置を考えます。
あなた一人で抱えないでください。
どうしても配置換えが無理なら…
退職しましょう。
体調不良
僕は特に40歳を過ぎてから体力の衰え、疲れを感じるようになりました。
今から夜勤なんて考えられません。多分死ぬ。
また、病名が付くような症状が現れたのもこの頃からです。
人それぞれ弱いところを持って生まれてくる。
持病や体力に合った仕事を見つけましょう。
ライフプランは必然的に変わるもの、変えていくものではないですか?
無断欠勤
上記の問題を抱えていると、、、
ある日、突然、ちょっとしたきっかけで、
連絡もせず、欠勤。そしてそのまま退職。
なんてこともあるでしょう。
心配する同僚、電話をかける上司、やりかけの業務、取り残された利用者。
モラル、マナー、就業規則…
さまざまな思いが脳裏に浮かぶ。
あなたはまじめなんです。まじめで、孤独で、繊細なんです。
決して無断欠勤を正当化するものではありませんが、相応の理由が潜在しているはずです。
次は、、、次はそうならないようにしましょう。
相応の理由を自分の心に聞いて、言葉にして、糧にしましょう。
書面上は自己都合になっても、正式な手順で退職して、
次からは、自分に合った、まともな職場を見つけましょ。
障がい者施設の退職を覚悟した経験
ここでいう退職っていうのは正式な退職の手順を踏まない退職っていう意味です。
振り返ってみると恥ずかしいのですが、より具体的に僕の経験として晒します。
言いたいことを言う、それが自分と割り切っている年配職員
「私って言いたいことをすぐ口に出して言っちゃうのよね」
それを聞いてから僕はどんなことを言われるのだろうと怖くて仕方がなかった。
もう何年も前のこと。
結局、僕にとってきつい一言を言われたが、内容は覚えていない。
次の朝いつも通り家を出て、職場を通り過ぎる。
連絡もせず半日が過ぎた頃、上司から電話。
何故かはわからないけど電話を取る僕。
どうでもよかったはずなのに、電話を取った。
悩みを上司に話し、その日は休むことに。
上司はその年配職員には伝えず、特に波風立てず穏便に済ませた。
多分電話を取らなかったら、そこで終わっていたと思う。
いや、終わったとしても終わらなかったとしても問題は…
解決していない。
自分っていう人間は、こういうことが苦手なんだと知ること。
そして次からはこうしていこうと対処法を考えること。
文字に起こしてみると取るに足らないことだと感じるかもしれませんね。
そう、確かにしょうもなっ。
業務を牽制する僕と同期女性職員(ちなみに年下)
業務って決まっていますよね。やるべきことが。
でも細かな業務ははっきり定まっていなかったんです。誰がやるのか。
それが続くと…、
なんで自分ばっかりこれをやらなくちゃならないんだろうって思うようになります。
僕なんかは神経質なもんで、一つ一つの業務に時間が掛かってしまうこともあるんです。
一日の業務は詰まっていますから、焦りもあったのでしょう。
いつも僕が作っている麦茶もその日は作らず、ジャグを放置。
いつまで経っても誰も作らない。。。
僕はついに、
「なんで麦茶作らないんだっ!」
疲れていて言葉も選ばず感情的に大きい声を出す。
「だって、会議で決まったでしょ?」
すっかり忘れていた僕。
「そ、そうじゃなくて、気遣いができていないってことだよ!」
「あなたの仕事でしょ!」
「自分でやれよ!」
引き下がれず勢いで帰る僕。
会議で決まったことなんて覚えていない。
いや覚えてる。
でもそれは正式に決まったものではない。
話の流れでこうした方がいいのでは、と提案があっただけだ、と記憶をたどる。
その後上司から電話。
電話を取り、事情を話す。
…次の日から普通に出勤。
ただ、問題は解決していないっ!
曖昧になっている業務の中で不満があるのなら会議に掛けること。
会議の中で「正式に」決めること。
みんながいるところで、正式に!
理不尽な上司に噛み付いた夜勤明け
確かその施設の夜勤は18時間拘束の16時間勤務であった。
朝は忙しく、利用者の起床支援からトイレや着替え、朝食、歯磨き、整容。
僕はある利用者の手を引いて2階へ。
すると現場支援に入っていた上司が、
「(利用者の)手を引っ張るな。」と言う。
僕は、
「引っ張ってない。」と言う。
「引っ張ってる!」
「引っ張ってない!」
にじり寄る僕。
「あなたの言うことは絶対ですか?」
「絶対だ!」と上司。
キレました。もう歯止めが効きません。
手を出さんばかりに僕は上司に顔を近づけて詰め寄って暴言を吐きまくり。
今までの鬱憤を晴らすように。
そう、その上司に良い印象はなく、職員の間では怖い、パワハラだとかいう評判で持ちきりだった。
…
彼はそんなことをするような職員ではありません。
それは同僚たちも知っていたから、驚いてその場は騒然としていたそうな。
「よっぽどのことがあったに違いない」
そう僕を擁護するような声が聞こえた。
…
同僚たちの配慮により誰もいなくなった2階へ行くと、次第にお互いのトーンが下がる。
熱しやすく冷めやすい僕は話を冷静に聴けるようになった。
「何が不満なんだ。」と上司。
もう頭の中が空っぽの僕は、
「特には…」
。。。
何一つ解決していないですからっ!
禁煙中
次の話は余談として。
喫煙者であった僕は、禁煙に苦労していた。
主にはガムを噛んで禁断症状を紛らわす。
数日が経ち、自分でも分からない理由で苛立つようになり、
もちろん働くことによるストレスは前からあったのだろうと思うが、
抑えきれない。
おそらくニコチンを摂取することだけでなく、タバコを吸うこと行為自体が自然と自分の時間を作り、ストレスを紛らわしていたのだろうと推測。
それがなくなったとき、僕はどうしていいか分からなくなったのだ。
タバコを吸わない人には分からないかな。
言い訳に聞こえるかもしれない。
僕は仕事どころじゃなく、早退しました(汗)
情けないです。仕事に支障が出るとは…。
障がい者施設を退職するなら…
何にせよ、人それぞれストーリーがあり、退職に至る相応の理由があるはずです。
そう、正式な手順を踏まなくとも、不本意ながら退職に追い込まれることは往々にしてあるわけです。
今の時代は退職を代行してくれるサービスがあるようです。
退職代行サービスとは
その名の通り、退職の代行をしてくれるサービスです。
劣悪な職場環境。有給休暇が取れない。ハラスメントを受けている。
退職させてくれない。話もできない。電話もしたくない。
無断で欠勤してそのまま…。
そんな四面楚歌な状況を打破し、退職を手助けしてくれる会社です。
会社に自分の荷物がある、会社のものを返したい、などの相談にも応じてくれます。
男の退職代行
この会社は男性を対象にしたサービスですが、
一方で女性を専門にしたサービスもあります。
男性、女性どちらのサービスも「退職代行to nextユニオン」という合同労働組合が実施者となっており、
合法的に退職を進めてくれるのです。
簡単に退職までの流れをご紹介します。
面会は必要ありません。以下全てスマホで完結します。
ステップ1 無料退職相談
メールやLINE、または電話で相談する。
ステップ2 申し込みまたは料金振込
サイト内申し込みボタンから必要事項を入力。(クレジットカード情報など)
または銀行で料金振込。
退職代行料金は銀行振込以外にも、クレジットカード決済、プリペイドカード、コンビニ払い、キャリア決済など支払い方法は充実。
ステップ3 退職代行
あとは待つだけ。(※退職届は準備しておく)
退職のための連絡は全てやってくれます。
これで円満に退職できるはずです。
前を向いていきましょう♪
障がい者施設を退職した後…再び
先ほど僕の経験談をお話ししましたが、なんでそんな恥ずかしいことを晒すことができるかというと、
開き直っている、と言うのも間違いではないのですが、
障がい者施設で働き始めてしばらくすると、
もっといろんな利用者と関わりたい、障がい福祉事業の中で色んな仕事を経験したい、
と思うようになったことです。
異動歓迎。それが無理なら退職も辞さない。だから、
だから僕は退職も恥ずかしいことではないと思うし、次もまた障がい者施設に就職するのです。
どうせ働くなら、障がい者施設で。かつ経験したことのない新しい仕事を。
まとめ
一つの法人で一筋何十年勤続。
素直に尊敬します。
ただ、それは僕の働き方ではなかった。それだけです。
退職していいんです。
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