もしも社会人が精神保健福祉士を目指したなら…資格取得に至る費用と時間という名の壁

乗り越えるべき壁障がい福祉資格・研修
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ある日突然、ふと思い立って、

凡庸な社会人が資格取得を目指したらどのくらいの費用と時間が掛かるのか?

最短で、最安で、最速でという項目別に調べてみました。

高校や大学をボーッと生きてきた僕にとって、社会人になってから資格取得を目指すとなると

受験資格やら要件やらお金やらの壁に阻まれ、自分の進路を後悔したり、過去の不甲斐ない自分を責めたりしたものです。

これを読んで諦めるのもよし、挑戦するのもよし。

ただ、皆さんが効率良く、また時間やお金を無駄にせず次のステップへ進めるよう願っております。


以下、参考リンク

精神保健福祉士国家資格及び受験資格について
公益財団法人社会福祉振興・試験センター

精神保健福祉士に関わる法的根拠
精神保健福祉士法」e-gov
精神保健福祉士法施行規則」e-gov

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最短で精神保健福祉士の受験資格を取得

短い鉛筆と消しゴム

ここでは受験資格を満たすまでに必要な最短期間を示しています。

社会人、と限定しているのですでに高校や大学は卒業しているもの、或いは現在学生でないものとみなして話を進めています。

精神保健福祉士受験資格ルート一覧

引用元:公益財団法人社会福祉振興・試験センター

0ヶ月

条件(いずれかを満たすこと)

今すぐ受験できます。

試験概要申し込み手続き

※福祉系大学及び福祉系短期大学とは、指定科目または基礎科目を履修できる学校のことです。

6ヶ月以上(実質9ヶ月〜11ヶ月)

短期養成施設等で学ぶ。

※実情、6ヶ月課程は全国では大分県にある智泉福祉製菓専門学校(精神保健福祉士学科短期養成課程昼間通学)のみで、その他短期養成施設は9〜11ヶ月の通信課程となります。

条件(いずれかを満たすこと)

※当然短期養成施設に入るにも選考試験、入学金やら授業料やらが掛かります。

※福祉系大学及び福祉系短期大学とは、指定科目または基礎科目を履修できる学校のことです。

1年〜1年10ヶ月

一般養成施設等で学ぶ。

現状1年課程は昼間及び夜間の通学となります。
通信課程では最短で1年6ヶ月最長1年10ヶ月掛かります。

条件(いずれかを満たすこと)

※この条件の場合、短期養成施設へは入れません。

補足:1年?

他の方法として、一般大学等卒業した方は福祉系大学の4年次編入(1年間)で卒業、精神保健福祉士受験資格を得るということも考えられます。

ただ、4年次編入できる学校はあるものの、精神保健福祉士の受験資格取得においては指定科目履修のために実質2年掛かるようです。

参考:日本福祉大学通信教育部 福祉経営学部 医療福祉マネジメント学科の4年次編入

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最安で精神保健福祉士の受験資格を取得

外国貨幣小銭

ここでは受験資格を満たすまでに必要な最安費用を示しています。

現時点で受験資格を満たしている前項の0ヶ月を除いて、

必然的に期間の短い短期養成施設の方が一般養成施設、4年制大学に比べて費用は安くなります。

ただ、短期養成施設の中において期間の短さと費用は比例してはいないようです。

短期養成施設に入ると以下のような費用が掛かります。

参照した短期養成施設での主な費用項目とその概算金額
  • 入学金
    30,000円前後
  • 授業料(スクーリング受講費と合算している施設もある)
    150,000円前後
  • 面接授業料(スクーリング受講費)
    50,000円前後
  • 実習費(免除なし)
    100,000円前後

合計  330,000 円 前後

実習費は免除なしの場合で算出。

実習は最大の「210時間」、「150時間」、「実習免除」に概ね分かれており、

特定条件対象者は実習時間数が一部免除または免除され、費用もその分軽減されます。
(軽減額は施設による。)

→社会福祉士相談援助実習を履修済みで60時間の免除(150時間)
→相談援助1年以上の実務経験で実習免除

今回は参照しませんでしたが他にも、

選考試験料5,000円前後、テキスト代30,000円前後、諸経費(保険料、事務手数料等)などが掛かります。

その他スクーリングにおける交通費や宿泊費などは別途。

また、ここでは除外していますが、どの施設でも各種給付制度や奨学金など費用軽減措置を用意しています。

皆さんのお住まいは考慮しておりません。スクーリングの際は遠方のためにかなりの負担になる可能性もあるのでご注意を。

入学資格として対象地域を限定している場合もあります。

調査金額は2021年度分を参照。

ということでここでは社会人が短期養成施設への入学に掛かる費用が33万円以下の施設を紹介します。(入学金+授業料+面接授業料+実習費の合計で算出)

※テキスト代はホームページ未記載の施設もあるため費用概算金額から除外

詳しくは資料請求して確認ください。

250,000円(群馬社会福祉専門学校精神保健福祉士通信課程)

群馬社会福祉専門学校学費

引用元:群馬社会福祉専門学校通信課程

実習費等引用図参照。

300,000円(広島福祉専門学校精神保健福祉科通信課程)

広島福祉福祉専門学校学費

引用元:広島福祉専門学校精神保健福祉科通信課程

テキスト代ホームページ未記載。

310,000円(専門学校穴吹パティシエ福祉カレッジ精神保健福祉学科通信課程)

専門学校穴吹パティシエ福祉カレッジ学費

引用元:専門学校穴吹パティシエ福祉カレッジ

実習費は210時間で90,000円、150時間で70,000円(社会福祉士の「相談援助実習」を履修した方)。

また、テキスト代が各専門科目用で約21,000円+共通科目で約24,000円。

320,000円(マロニエ医療福祉専門学校精神保健福祉学科通信課程)

マロニエ医療福祉専門学校学費

引用元:マロニエ医療福祉専門学校

実習費等引用図参照。

320,000円(九州医療専門学校精神保健福祉士通信学科)

九州医療専門学校学費

引用元:九州医療専門学校

他、テキスト代25,410円。

320,000円(四国中央医療福祉総合学院精神保健福祉学科通信制)

四国中央医療福祉総合学院入学時費用

引用元:四国中央医療福祉総合学院

テキスト代ホームページ未記載。


一般・短期養成施設の法的根拠またはその実習についてはこちら

参考リンク:「精神保健福祉士短期養成施設等及び精神保健福祉士一般養成施設等指定規則」e-gov

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最速で精神保健福祉士の資格取得

一発で合格

ここでいう最速とは、大学・短大を含む養成施設で学び、受験資格を満たした上で受験し、1発で合格できる可能性としての速さのことです。

厚生労働省が公表した数値を元に、合格率が100%の施設を紹介。

養成施設での受験対策を始め、指導力、サポートやバックアップ体制を示していると思われます。

ちなみに2021年第23回精神保健福祉士国家試験合格率 全国平均64.2%

合格率100%

以下、各養成施設別、受験者人数別に。(新卒・既卒の両方を含む)

福祉系大学ルート(受験者10人以上)

福祉系大学合格率(受験者10人以上)

引用元:参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率 厚生労働省

福祉系大学ルート(受験者10人未満)

福祉系大学合格率(受験者10人未満)

引用元:参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率 厚生労働省

福祉系短大+実務経験ルート(受験者10人以上)

該当施設なし。

福祉系短大+実務経験ルート(受験者10人未満)

福祉系大学+実務経験合格率(受験者10人未満)

引用元:参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率 厚生労働省

一般養成施設ルート(受験者10人以上)

該当施設なし。

一般養成施設ルート(受験者10人未満)

一般養成施設ルート(受験者10人未満)

引用元:参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率 厚生労働省

短期養成施設ルート(受験者10人以上)

短期養成施設ルート(受験者10人以上)

引用元:参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率 厚生労働省

短期養成施設ルート(受験者10人未満)

短期養成施設ルート(受験者10人未満)

引用元:参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率 厚生労働省

各養成施設別合格率と考察

各養成施設の受験者数に関わらずその合格率を見てみると、

短期養成施設ルートが87.7%と一番高く、

次いで福祉系大学ルートの55.5%、一般養成施設が53.9%

福祉系短大+実務経験ルートが29.1%でした。

各養成施設の受験者の分母は異なるものの、

短期間で学び、すぐ受験といった短期集中型が結果を残していると言えるでしょう。

その他の施設や合格率が気になる方はこちらから

参考リンク:「参考資料 第23回精神保健福祉士国家試験学校別合格率」 厚生労働省



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まとめ

時間もお金も有限である以上近道したくなるのが常ですが、

だからこそ自分が望む、なりたい自分は何なのか、

明確なヴィジョンを持って時間とお金を使いたいですよね。

資料請求は→なるには進学サイト「通信制大学」

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