障がい者や支援員のためのブログを目指して
障がい者施設で勤めた約6年間、利用者への支援方法や支援員の労働状況に疑問を持ち、障がい者だけではなく支援員へのサポート体制の強化によって、より良い支援を生み出すことができる、と痛感しました。
日々、当たり前のように我慢して他人に奉仕する現場支援員が、自分らしく生き生きと働ける環境や体制を整えることが必要です。
僕は管理者やサビ管を経験していませんので、より現場支援員に寄り添った論調になりがちです。
ただ、利用者と密接に関わる現場支援員が利用者を支え、逆に利用者に悪影響を及ぼすのも現場支援員であることは確かだと思うのです。
そういう意味で、このブログが現場支援員、特に初任者や中堅クラスの道しるべ(息抜き)になれば幸いです。
障がい者の敬称について
障がい者施設にかかわらず、対人サービスを行う福祉施設においては、虐待防止の観点から、施設利用者に対して、“さん” や “様” を付けて名前を呼ぶよう推奨されています。
このブログは障がい者や利用者のことを中心に書かれているため、人称の複数回の繰り返しが発生します。また、読まれることを前提とするブログの訪問者のユーザビリティに配慮しています。
そのためこのブログにおいては、障がい者や利用者の敬称を省略させていただいています。
また、障“害”者の表記については、障“がい”者に統一しようと考えています。
何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。