障害福祉用語【あ】行

障害福祉用語集【あ】行障害福祉用語集
この記事は約6分で読めます。

ここでは障害福祉に関わる専門的な用語を簡潔に解説しています。

ただし、障害福祉に関わる全てを網羅しているわけではなく、個人的な経験を基にキーワードを選定しています。

特に、障がい者支援に携わる初任者から中堅職員を対象に、支援の現場で使用する用語を集めました。

所属する法人、事業所によって意味や使い方が異なる場合がありますので予め了承ください。

障害福祉用語集

【あ】

アセスメント

簡単に言うと

利用者を評価すること。査定すること。

障害福祉においては、障がい者施設を利用する障がい者の課題解決に必要な情報の収集、課題状況の把握や分析を行う事前評価の過程。


相談支援員やサービス管理責任者(支援員)のアセスメント(初期評価・再評価)により、サービス利用計画書や個別支援計画書が作成される。


利用者台帳に収めている場合が多い。


用例
  • 「〜シート」
    利用者台帳に収めているアセスメント情報の用紙。

関連語
  • 個別支援計画
  • サービス利用計画
  • 利用者台帳
  • フェイスシート

アスペルガー症候群

簡単に言うと

知的障がいを伴わない自閉症のこと。

他人とのコミュニケーション障害、対人関係の形成、維持の困難、興味や行動が限定的で反復性が目立つなど、さまざまな特徴をもつ広汎性発達障がい。
高機能自閉症。


関連語
  • 自閉症
  • 発達障がい

アレルギー

簡単に言うと

植物や食べ物などによって、変調をきたす身体の反応のこと。

環境内に存在する物質に対して過敏な生体反応を起こし、組織や臓器の機能が低下したり不調を起こした状態のこと。

そば、乳製品、魚介類、花粉などのアレルギー反応がある。

障害福祉サービスの現場においては、特に利用者との外食時に注意が必要。
利用者は自分で判断してアレルギー食材を避けることが難しい。

また、利用者によくあるグレープフルーツ禁止とアレルギーは関連がないことが多い。


用例
  • 「〜反応」
  • 「〜物質」

関連語
  • グレープフルーツ禁止

アンガーマネジメント

簡単に言うと

怒りの感情をコントロールすること。

1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングのこと。


【い】

イベント

簡単に言うと

支援員にとって負担の大きい余暇活動の1つ。

障害福祉サービスを提供する施設が、イベント等、余暇活動を通して利用者に社会経験を積ませ、社会参加を促す目的の活動の一つ。

イベント担当者は日々の利用者支援業務で忙しい中、実施計画案を作成し、上長から承認を得なければならない。

クリスマス、新年会、成人式等、歳時記に則った大小さまざまなイベントがある。


用例
  • 「〜担当者」

関連語
  • 実施計画
  • 外出
  • 余暇活動

インフルエンザ

簡単に言うと

支援する側にとって、いろいろな意味で憎らしい感染症の1つ。

感染力の高い感染症の一つ。

手洗いうがい、マスクの着用、消毒など感染症に対しての予防、対策が必須となる。

施設では、11月過ぎに予防接種を行う。

利用者においては、自ら予防することは難しく、また、一度感染すれば周囲への二次感染の可能性も高いため、予防・対策は看護師を始めとし、支援員らの重要な支援である。


用例
  • 「〜対策」

関連語
  • 予防接種
  • ノロウィルス
  • 感染症

【う】

ウェル・ビーイング(Well-Being)

簡単に言うと

関連語

ウェルフェア(Welfare)

簡単に言うと

関連語
  • ソーシャルウェルフェア(Social Welfare)

【え】

栄養士

簡単に言うと

食事・栄養・食べ物に詳しい人。

学校や福祉施設などで栄養指導、給食管理、衛生管理、栄養管理を行う人、またその資格のこと。

障害福祉サービスにおいては栄養士の配置義務はないが、給食サービスや弁当・パンの製造設備のある施設には栄養士の配置が望ましい。

病気や生活習慣病の予防、再発防止など、重要な役割を持つ。

他に管理栄養士の資格がある。


用例
  • 「これは〜の仕事じゃない!」

関連語
  • 給食

園芸福祉士

簡単に言うと

花や作物を育て、教える福祉支援者の資格。

障がい者や高齢者などと共に、花や野菜を育てながらその地域で活動するための資格。

現在、初級園芸福祉士と上位の園芸福祉士の資格がある。

何を隠そうこの僕も初級園芸福祉士の資格を取得しています!

障がい者や高齢者と農業や環境整備を行う方には最適の資格です。


エンパワメント

簡単に言うと

自分の能力を活かし、自分の力でできるようにすること。

自ら主体性をもって権利や権限を行使できるようになる過程。

支援員は個々の利用者の潜在能力を引き出し、活動力を高めるために用いる。

【お】

応益負担

簡単に言うと

収入に関係なく、使った分だけ支払えという決まりごと。

社会福祉サービスにおいて、利用者が受けたサービスの量に応じて費用を負担する原則。

利用するサービス量が多いほど負担額は大きくなる。

それは、負担額によっては利用者がサービスを控えてしまうような事態を招く可能性がある。


関連語
  • 応能負担
  • 障がい者自立支援法

応能負担

簡単に言うと

使った分に関係なく、収入が多い人に多く支払わせる決まりごと。

社会福祉サービスにおいて、利用者の所得等の負担能力に応じて費用を負担する原則。

利用するサービス量に関わらず、高所得者であればあるほど負担額は大きくなる。

障害福祉サービスにおける利用者負担については、世帯の家計に応じた(法律上においても)応能負担が原則となっている。

ただし、所得段階に応じて負担上限月額が設定されおり、また、サービス利用量が少なく、1割負担額の方が低い場合には1割負担となっている。

つまりは、応益負担が完全に排除されていないと言えます。


関連語
  • 応益負担
  • 障がい者自立支援法

OT(オーティー)

➡︎作業療法士のこと。


関連語
  • 作業療法士
  • 理学療法士

お小遣い

簡単に言うと

利用者支援を助けるツールでもあるお金のこと。

障害福祉サービスにおいては、利用者が有意義に活動するための少額のお金。

通所施設では、保護者が持たせているジュース代やパン代のこと。

入所施設やグループホーム利用者においては、利用者の金銭は多かれ少なかれ事業所が管理している。

日課となったジュース購入が、保護者または支援員らの入出金ミスによって準備できないとき、その利用者が不安定になることがある。


関連語
  • 帰省時お小遣い
  • 金銭管理
  • 出納帳

➡︎障害福祉用語集インデックスへもどる

タイトルとURLをコピーしました